今日の夕方、 「児童虐待根本解決に向けた勉強会」にお邪魔してまいりました。
大阪府子ども家庭サポーターの辻由起子氏のお話、非常にわかりやすく、実体験も交えた分析で説得力がありました。
たくさんお話いただいたので全部ご紹介したいのですが、印象に残った一部だけ…
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☆児童虐待は保護者(男女ともに)が変わらないとなくならないが、保護者へのカウンセリングプログラムがほとんどないし、働いている保護者はそれに参加できず、状況が変わらない。
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☆将来、親になるかもしれない子供達に、適切な恋愛・子育て・性の教育が出来ていないので、虐待は増える一方。
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☆国で子どもへの体罰禁止を啓発したが、対象を「保護者」だけで留めてしまった。保育士・施設職員・教師なども対象。
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☆問題を解決していくのに、「人vs.人」ではない。「人vs.課題」である。
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私もほんの少しだけ意見を述べさせていただきましたが…私の伝える力がなさすぎて…
私が伝えたかったのは、
①虐待をされている子どもは、発達障がいや知的障がい・自閉症などの子どももいると聞く。日本は障がいが判明しても、親に対するカウンセリングや、子どもに対する教育プログラムがないので、それらを整えることで、発達がゆっくりなことに対する苛立ちからの虐待は減るのではないかと考えます。
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②性教育などに加えて子どもの頃から教えていただきたいのが、障がいがある子を含めたスペシャルニーズのある子たちも世の中には存在するんだよ!背の高い子・低い子、声が高い子・低い子…と同じように、発達が早い子・ゆっくりな子もいるんだよー!みんな同じ尊い命!などと教えていただけると、 将来親になった時に虐待とは縁遠くなるかな?と思います。
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と、伝えたかったのです!!
聞いていた方々、失礼いたしました💦もっと伝える力をつけます!!
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