多摩市の児童家庭支援センター
多摩市の児童家庭支援センターへお話を聞きに行ってまいりました。
児童家庭支援センターでは、子ども・家庭に関するあらゆる相談を受けているので、昨今の問題となっている虐待の相談もあります。
児童相談所と連携して問題を解決していきます。
今、児童相談所ももちろんそうですが、この児童家庭支援センターもパンク状態です。
こちらのセンターでは、職員1人が3000件以上の案件を担当しているそうです。
多摩市だけではなく、全国で人材が不足しています。
これから特別区では、区が児童相談所を設置していきますが、人材不足は一番の課題です。
まだ議員になる前に、品川区議の横山ゆかりさんや目黒区議のたぞえ麻友さんが主催した児童虐待の勉強会では、児童虐待の根本解決を図らなければならない…というお話でした。
蛇口から出ている水を止めるために、蛇口をひねる!ということですね。
現場の声を聞いていると、もちろん、最悪の事態にならないようにすることが今現在は急務なのですが、父親・母親の心のケア、そして義務教育からの性教育・子育てのやり方を正しく教えること、これが浸透していけば虐待が減り、児相やセンターの人材は適切な数で良いはずなのです。
目の前のことだけでなく、先を見据えて考えていこうと思っています。
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