令和3年第3回定例会!

品川区議会議員 せお麻里です。


コロナの新規感染者、減ってきましたね。

基本的な感染症対策はできるだけ続けていただき、熱中症対策のためだけではなく、感染症対策としても、こまめな『水分補給』を!してくださいね^ ^

これ、意外と大事です✨


さて、
令和3年第3回定例会、本日閉会しました。

この第3回定例会にて、年に1度の一般質問に立ちました。

要約した、質問&答弁はこちら💁🏻‍♀️


🍀🍀🍀🍀🍀

(9/17時点の情報です)

1.新型コロナ対策について

①追加のワクチン3回目接種の準備状況を教えてください。
   ↓
現時点では国から方針が示されていない状況です。今後、国の動きを注視しつつ、これまでの実施状況や課題を踏まえ、医師会等との協議、検討を着実に進めてまいります。


②品川区保健所において、陽性者となってから抗体カクテル療法につなげるまでの過程や仕組みを教えてください。
   ↓
現在、リスクの有無により選定した患者情報を都へ提供し、治療可能な病院へ依頼する仕組みと区内病院へ保健所が直接調整する方法で運用をしております。
保健所が患者の搬送を担当しており、現在は若年層の陽性者が多く、対象が少ない状況ですが、今後対象者が増加した場合、迅速な搬送が課題となると考えております。


③保健所業務に携わる保健師、看護師や事務職員の方など増員していただいてはいますが、保健所や庁舎に足を運んでいただいて業務をされていると認識しています。
感染リスクが高まるという観点から、そして保健所業務に携わる職員の働き方改革としても、できる限りリモートワークを取り入れていただき、業務の改革を行っていただきたい。
   ↓
新型コロナウイルス感染症対応の業務におけるリモートワークは、個人情報の保護が課題と考えております。個人情報を必要としない例えばコールセンター業務等はリモートワークが可能な側面もあるため、今後の検討課題とさせていただきます。


2.保育園・幼稚園について

①(福岡県で保育園の送迎バスに5歳児が置き去りにされて死亡したことを受けて)
品川区では、保育園と公立幼稚園には送迎バスはなく、3分の2ほどの私立幼稚園には送迎バスがあると認識しています。
その私立幼稚園で職員1人で送迎している園はあるか、送迎バスに関するマニュアルは存在しているのか、そしてマニュアルは、品川区が内容を定期的に確認することも必要と考えますが、見解をお聞かせください。
   ↓
各園では、送迎バスに必ず2人以上の職員が乗車し、園児の安全確認を行っていることを把握しております。
また、送迎バスに関するマニュアルにつきましては区が随時確認を行っており、マニュアルのない園につきましては、作成を働きかけてまいります。


②欠席の確認連絡について、区立園だけではなく、全ての保育園・幼稚園に区が周知して、こちらもまた運営マニュアルにも記載すべきと考えますが、改めて見解を伺います。
   ↓
私立園も含め各園では連絡なく欠席した児童がいた場合、必ず保護者へ連絡するなどの対応をしております。今後も欠席確認のルールのさらなる周知徹底をしてまいります。


③園児の事故につながるようなヒヤリハット事例は全て区立園も私立園も報告を義務づけて、それを品川区内で閲覧できるシステムを構築していただきたいですが、見解を伺います。
   ↓
共有すべき案件は、区立・私立それぞれの園長会等を通じて共有を図っております。各園相互の情報共有につきましては、今後その手法などを検討してまいります。


④民営化を公表された5園の区立園において、医療的ケア児の選択肢が減ることがないよう、引き続き医療的ケア児の受入れを実施していただきたいのですが、5園の現状をお聞かせください。また、民営化ガイドラインには「相当数は区立による運営」とするとありますが、区立園と私立園のすみ分けはどのようにお考えか、役割分担をされるのか、そのような方向性について見解を伺います。
   ↓
民営化後も引き続き受入れができるように体制の準備を進めております。今後の新たな受入れに関しましては、随時委託事業者との協議や調整を行ってまいります。
区立保育園は、区における乳幼児教育の中核を担っております。一方、私立保育園は、民間のノウハウを生かし、それぞれ特色ある多様な保育を展開しております。同じ認可保育所として今後もお互いに連携しながら、品川区の保育の質の向上に努めてまいります。


3.放課後の居場所について

①残念ながら、まだ支援が整っていないのは、小学生以上の医療的ケア児の放課後の居場所だと認識しています。
すまいるスクールは、医療的ケア児支援法を受けて、今後の運営に関してどのようなビジョンをお持ちかお聞かせください。
また、すまいるスクールで医療的ケア児の受入れが困難であれば、例えばこれから改築などを行うような児童館で受入れ可能にしたり、小学生以上を対象に預かりも行いながら気軽に相談などもできるインクルーシブひろばベルを発展させたような場所を設置するなど、検討が必要になると思いますが、見解を伺います。
   ↓
学校とも調整を行いながら、児童の安全かつ適切な支援が提供できるかを見極めつつ、受入れを検討してまいります。
また、すまいるスクールでの受入れが困難な医療的ケアが必要な児童の居場所につきましては、引き続き福祉部門と協議をしてまいります。


②すまいるスクールにおける長期休暇中の昼食に仕出し弁当を注文できるよう導入を始めるべきと考えますが、見解を伺います。
   ↓
すまいるスクールは、毎日決まった児童のみが利用するいわゆる学童保育と異なり、保護者の就労にかかわらず児童が自由に利用できる場所となっています。
日々顔ぶれが異なる児童を対象とするため、個々の健康管理やアレルギー対応など、実施に向けては課題が多いと考えております。


🍀🍀🍀🍀🍀

長文失礼しました。

第3回定例会では、この一般質問のあと、決算特別委員会がありました。

款別ごとに全て質問しました。

こちらは、次回、載せます🙇‍♀️


お読みいただき、
ありがとうございました!


『みんなちがって みんないい』💕

インクルーシブな品川をめざして🍀

品川区議会議員 せお麻里

品川区議会議員候補/無所属 せお麻里

看護師・2児の母、せお麻里(品川区議会議員候補/無所属)のオフィシャルページです。プロフィールや政策を紹介しています。

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