東京都の特別支援教育
品川区議会議員のせお麻里です。
今日は東京都のお話。
『東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~』
に関してです。
「東京都特別支援教育推進計画」の「第二期」がH29年〜R9年という長期の計画で、
具体的な内容を示す「第一次実施計画」がR3年までのため、R4年からの「第二次実施計画」を策定するとのことで、今回は、その素案に対しての説明・意見募集です。
東京都の特別支援教育をどのように進めていくか…
ぜひご意見をお願いします!
説明会にも足を運んでみてください!
説明会に行けない方は、YouTubeで動画配信して同じ内容を説明していますので、ぜひご覧ください^ ^
私の東京都への思いです。
↓
私が、教育委員会や、現場である学校の状況を知って思うのは、特別支援教育を丁寧に行おうとすればするほど「分けて」しまうんですよね。
分けないで、分離しないで、インクルーシブ教育に近づけるには、皆さんご理解されてると思いますが、人材確保なんです。
それに尽きます。
そして、地域で暮らしたいと希望する本人・ご家族が、安心して地域で過ごすために、当然、地域に密着している区市町村教育委員会が、人材確保も含めて、工夫して取り組むべきです。
東京都に関しては、そのサポートをしていただきたいんです。
区市町村の教職員はほとんどが東京都職員ですので、東京都の方針に従わざるを得ない場面が多々あると感じます。
せっかく区の教育委員会がインクルージョンに近づけようと現場で努力していたところを、東京都が方針を変えたり、新たに「え?」な取り組みをして、台無しにしてしまうこともあります。
現場レベルのことを東京都が決めないでいただきたいです。
区市町村の支援をお願いします!
そして、当事者の実態と、区市町村の状況を、しっかりと把握した上で計画を立てていただきたい…と、私は要望します。
『みんなちがって みんないい』💕
インクルーシブな品川をめざして🍀
品川区議会議員 せお麻里
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